わたしが20歳のときに
自分を焚きつけるためという
男らしい名目で買った
YOSHiKO CREATiON Parisの指輪。
定番の鷹の爪のデザインを
ピンキーリングサイズで
オーダーして作ってもらったもの。
"小指の小鳥"
とある願いを込めながら
えいっと はめたのをすごく憶えてる。
以来、肌身離さず
お守りのようになっています。
願いごとは 一生かけるものだから
いつまでたっても 叶いはしないけど。
いつも物語を読んでいるような気分になる
YOSHiKO CREATiONのテーマとデザイン。
新らしいテーマは
"「C'est le plus bel , le plus terrible et le plus doux qui orne la terre.」
「この世で、最も美しく、最も恐ろしく、最も優しい」”
すてきだ、くるしい。
上記のつぶやきを ぽつりとしたら
光栄なことに 梶谷さん本人から
「的を得た言葉、ありがとう」と
コメントをいただいてしまった。
もうわたしは有頂天です。
いつもは物欲をおさえるために
展示会にはいかず店頭に並ぶのをまって
うっとり眺めていたけれど。
今回のテーマは なんだかいつも以上に
ぐわしっと掴まれたから行きたい…ぎぎぎ
切れてしまった "右足の珊瑚" も
願い新たに 新調しようかしら。
ブーツ履くと痛いんだけど。
ひとつひとつに丁寧に対応する姿勢や
「感じたままがまたひとつの答えだと思いながら」
「何よりも話すようにつくっている」
という考えにも ときめいて胸がいたい。
美しく、恐ろしく、優しいもの。
きっと人によって浮かべるものは違うけど
痛いとか 滑稽だとか解ってても
抗えないものごとって 幾つもあるよなあ。
こういうテーマは永遠にすきだ。
はやく見たいな、たのしみ。
kumiko
0 件のコメント:
コメントを投稿