20150819

“gene”

A131  1st collection  
2016pre-fall  “gene”


遺伝子ですね。

枝葉のように、遺伝子のように
始まり、拡がり、続いていく。

A131の目指す活動のかたちを
重ね合わせたコレクションです。


ちょっと面倒なので(小声) IGから流用。




デザインは至極シンプル。

ユニセックスでほぼフリーサイズ展開。

比翼の前立てや
小さめのスタンドカラーなど
デザインはミニマルなので
様々なテイストのコーディネートに
するっと馴染むはず。

わたしはいつも対比として
きゅっとヒールを合わせた女性と
ストリートに着崩した男性を
思い浮かべるんですが
どっちも しっくりくる。





刺繍は初めてオリジナルの版をつくった。

とても大変だったけど、もう感動!

感動といえば
2人で持ち寄ったソースが
かぶったときも感動した。
(ハイタッチした笑)

色々な意味が込められた刺繍。
有機的すぎず 幾何学的すぎず
ほどよいバランスに仕上がりました。


裏の始末をすべてパイピング処理か
折り伏せ縫いにした こだわりの縫製。

このこだわり捨てなくて良かった…と
サンプルを見て心から思いました。


というのも、特に厚地のワイドパンツ。

とてもしっかりとした生地で
「製品にするのは難しい」と言われるほど
縫製さん泣かせの生地だったそう。

でもかっこ良い生地だから
どうしても使いたかったし、
裾を折り返した時や耐久性を考えると
どうしても折り伏せ縫いにしたくて…!

色々な縫製工場さんにご相談し
最終的にとてもきれいに
仕上げていただくことが出来ました。


表に出ない部分ではありますが
やはり着た時のピシッと感も違いますし
脱ぐ時やちらりと見えたときの見栄え、
そして耐久性が断然違います。



素材は全アイテムに遠州織物を使用。

深みのある色合いは
暖かみとどこか品があり、
しっかりとした素材感は
使うほどに身体に馴染み良い風合いに。

最初のハリのある素材感も
徐々にくったりと柔らかくなる素材感も
どちらもそれぞれに魅力的なので
経年変化を楽しんでいただきたいです。



長く付き合う服として
選んでいただけたら とっても嬉しい。



写真がまあ下手ってのもありますが
素材感とか刺繍の立体感とか…
やっぱり実物のほうが
何倍もかっこいいと言い切れるので
ぜひ展示会で見てほしいなと思います!

詳細はこちら!!

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合同展示会 Links-7th
日程:9/9(水)〜11(金) 
時間:11:00〜20:00 ※11日のみ19:00まで
場所:文化ファッションインキュベーション(渋谷区文化総合センター大和田 11階)

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2人とも全日程、終日おります。

他ブランドさんはメンズアイテムや
シルバー、革など様々なので
見るだけでも楽しめると思います!

お時間合うようでしたら
ぜひお越しくださいませ!

お待ちしております〜!


kumiko

わたしの2015夏


一ヶ月がとんでもない
スピードで過ぎていくな〜。


わたしの大嫌いな夏も終わる。

本当に夏なんて いらない。
(でもサーフガールに憧れてる)
(中村アンの本ほしい)



虚弱な私の 今年の夏はなんと
意識の高さが裏目に出て
体調を崩した夏でした。



体力つけなくちゃ☆〜(ゝ。∂)

と張り切って早朝ランニング。


気管をやられる。

おそらく普段 空気が
激しく流れることがないため
荒れてしまった模様。弱。


翌日。

部屋でトワルを組んでいたら
熱中症で倒れる。弱。

ここから約2日間、寝込む。



翌日。

熱中症 治った〜!と思ったら
咳が止まらない。声が出ない。


もうランニングとかしなくても
これでじゅうぶん腹筋が割れそう。

そしてこの咳、夜になると止まらないし
横になると むせるので
座って寝ました。修行かよ。


今年26歳の体に座り睡眠はきつい。


結局、気管支炎と軽い喘息。


夏とか関係なく
もう一生ランニングしない。

外では。



そんなこんなしていたら
一か月なんて2分くらいのもんで。


先日、サンプルが揃って
やっと実物を見ることが出来た。
(これは写真が多いので別の記事で)


ずーっと頭の中にしかなかったものが
どんどんかたちになっていくのは
やっぱり何回目でも 楽しくてたまんない。

おお!伝わっている!という快感。


各工場さんの汲み取る力が凄すぎるんだ…。




親切な方々のやさしさに触れて
感動が止まらない夏でもありました。
わたしも気持ちの良い大人になりたいな。




きれいにプレスがかかった服を見て
素直にうれしいし、ほっとした。

むせかえる胸を撫でおろしています。




さあ休まず頭を動かさなくちゃ。





「むせかえる胸を撫で下ろしている」
そうつまり
未だ完治せず。

2015夏を一言で表すと 『咳』

展示会では健康な私で
お会いできますように。


kumiko