20131030

ギミック


ひさしぶりに休日に お出かけした。

普段いかない街に足をのばす予定が
てか怠いねって いつも通り表参道。

つくづく フットワーク軽い人間に
なりたいと思う。思うだけ。

結局 自分のこの出不精さとか
若者らしいこと出来ない感じが
好きだったりする。



いつも行かない道に行ってみると
ちがう街みたいで 楽しかった。


いい感じに雑多で
意味不明にキュートなお店を発見して
興奮して写真を撮る わたし。
(さっさと先を行く友人との温度差)

アーチの窓枠が赤なのも
木のよくわからんクリスマス的装飾も。

そしてこのルックスで
確か 沖縄料理屋さんだったっていう。


今度は入ってみたいな。



そして


!!!


ぼくと握手。してきた。


ありましたありましたー。

顔料が紫外線に反応して色が現れる。




花の影になっていた部分だけ白いまま。


すてき。


この色には寿命があるんですって。
その例えがまた すてき。
儚さが良いのかもしれない。

(『期間限定』とかに弱いあれと同じかな。
あ、ちょっと違うかもしれない。
軽く例えちゃった。ごめんなさい。)

一着一着に隠されたギミックを
熱く語ってくださった
スタッフの方の豊かな知識と
クリエイションへの熱意に ときめき。


余談ですがギミックって言葉
スタッフの方が使ってたんですが、
この日 産まれて初めて聞いて。

なんか横文字かっこいーと思って
自分発信かのように するっと
使わせていただきましたー。



その後しゃぶしゃぶ行ったけれど
友人の少食っぷりにはほとほと呆れる。

食べ放題をなにと心得ているの?

今度までに もっと心身を鍛えてきてほしい。




分身もらった。(喋るの)


ありがとう。

今日からこいつと寝る。



kumiko

散歩


最近は陽がおちるのが早いけど
そのぶん夕焼け空が きれい。


東京の空はせまいからな〜なんて思って
散歩中に見上げたら かなり広かった。

住んでいるところが郊外すぎたみたい。


花もだけど、空もすき。
永遠に見ていられるわと思う。
実家の犬の名前も、空。



行進。



車が行くのを ちゃんと待ってた偉い子。


白靴下だね。






松って、きれい。




威張るでも 強がるでも 悲観でもなく
空元気でも 作り笑いでもなく
自然体でいるのが とても たいせつ。

どれより難しいけど
自然体でいられる時間が
すこしでも長くあるように、と思う。

そして自然体の自分に
これまた自然に あつまってきた
縁や想いや言葉を 放さないように
ぐっと つないで味わっていたいな、とか。

でも なにかを大切にするって
言うより遥かに むずかしくて
自分がタフで強くちゃならない。

弱くて弱くて そのせいで
信じきれなかったり すぐ嫌になったりで
誰かを傷つけたり なにか手放すのは
もうたくさんだ!

自分の目指すところに立つためには
もっと自分に旅をさせて
むっきむきに鍛えなきゃなー、とか。




なーんてな。



kumiko

20131024

僕はもう空の向こう



ハロー。


高尾の修行後
昔けがをした膝はガクガクのまま
特記することは ありません。



強いて言うなら

作業中のBGMが どんどん
時代をさかのぼっていること、とか。


宇多田ヒカルの安定感。
(くま好きというところに勝手に親近感すら沸かしてる)

PVが すてき。



そして松浦亜弥の可愛さ。
歯並びの良さ〜

結婚したことを ついこの間知りました。
12年の愛とは素晴らしい。。






作業をしていると
心が無になって とても良い。

わたしはあの無の感じが とても好きだ。

お腹もすかないし 飽きないし
辛くないし なんでもない。(良い意味)


でもたまに 何ってわけじゃないけど
何か無償に考えごとをしたくなって
散歩に出かける。
しなくていい考えごとして落ち込む。
結局2時間くらい経ってたりする。
やばい、時間のむだした。
とーりあえずアイス食べる?
っ!?もう21時!?(焦)


毎度この繰り返しで 
そろそろ色々と学びたい。



花は 牡丹とかラナンキュラスみたいな
もちっとぷりっとしたやつか
かすみ草みたいな小さな集合体が好き。

最近、道ばたでよく見かける こいつ。

なんて名前なんだろう。


好きだ。




そして今からアイスを買いに行く。



kumiko

20131020

膝爆発



高尾山にいきました。

何年ぶりだろう、山登り。


待ち合わせ時間を1時間まちがえて
電車に乗ってたら景色がどんどんと
北海道みたいになってきて焦る24歳。


「おもいやりぞーん」
京王線のゆるさ。



高尾山の遠さも 険しさも なめていた。


(先頭、余裕綽々の高尾っ子)



スピリチュアルなパワースポットを
探しながら登ってみたけど
要所要所で うさんくさい。

\ヤア/



高尾っ子いわくオススメの"まんじゅう"。
(たい焼きみたいな生地なので、まんじゅうではないです。)

すっごい おいしかった。




おみくじも ひいたよ。

左:友人(凶)   右:わたし(吉)

友人、まさかの凶。笑


「待ち人:遅れて来るでしょう」
と書かれてたんだけど
実際 今年あと2ヶ月しかないんで
急いでいただけたら幸いです。



疲れすぎて 頂上についても
さほど盛り上がらず。

とりあえず撮っとく。


ハイオッケー。
そうそうに下山。



からの、帰り道の険しさ。



ほぼジャングルじゃないですか。

NIKEの靴底を信用できず
すごい足裏の神経つかって歩いた。



やれやれ やっとコンクリートだと思ったら
「うちに行くのに一瞬山の中歩くね」
という高尾っ子。

5分くらいと言うからついていったら


え、そこいくの? なにこの景色


ねえさっきより山じゃない?



この日いちばんの山道、急斜面。

人生でいちばん激しい運動だったかも。

「いらいらしてきた。」という
友人の感想に激しく同意。



おいしいジェラート食べたり

真剣な話をして結局
難しいねってなって終わったり

帰り道、なにげなく
「家でなにしてるの?」と聞いたら
「空気よんで、」と言われたり。

とても楽しかった〜。



パワーはわからないけど
マイナスイオンで確かに癒された。

緑って大事だなあ。

また行きたい。(しばらくは いい)





左:わたし   右:石像



センキュー友人


kumiko

20131016

party up


台風すごかったですね。


しかしながら 
わたしは家でカーテンをあけないし
台風がすごかった時間 ほぼ寝てたので
10年に1度の威力をほぼ感じてません。

むしろ朝、部屋がすこぶる寒かったので
厚着して気合いを入れて外出したら
ピーカンだし湿気で暑かったです。

身体を気づかい
ニットと腹巻とタイツ着用した
わたしの乙女心かえして。



台風のあと 夕陽がとてもきれいと聞いて
あわてて新宿の空をみあげたら


汚な。

なにこの万年くもり。
オレンジのかけらもないわ。
わたしの期待かえして。



だけど帰りには 月があかるくて
雲がとてもきれいだった。満足。


地球がまるい。




わたしはメモ魔なのですが
すべてを並行しているピークな最近は
手帳が文字や図解だらけで
もはや優先順位が不明。いみない。

頭を整理するために書き出してるけど
その書く時間むだじゃない?とか
思ったらもう色々むりだから考えない。



テンションをあげて持続させるには
やはり潜在意識に残る音楽が効くと思う。

がむしゃらだった青春の日々に聴いた
懐かしくも輝くあの音楽たち。



で、これ。





DQN感笑える〜





少し前までマイナスに働いていた感情が
手のひらを返したように突如、
とてつもない威力を持ってして
プラスに働くようになる ことがある。


厄介だが、ありがたい。


自分が成長したんだろう、なんて
都合よく考えることにすれば
たまらなく楽しくなってくる。

自分で自分を楽しませることは
とても大切だなと思う。


どうもありがとう。



kumiko

20131015

適当に名前つける作業が1番すき


みてきました。

『ムード・インディゴ うたかたの日々』




オドレイ・トトゥの妖精のような
可愛さは当たり前として、
(37歳!?なにごと…)

細かいところまで作り込んだ
くすりとしてしまうキュートな演出や
音楽も好みで すばらしかったです。

途中、コロコロかわる画面に
酔ったのは内緒。



主人公が告白するときに
なんか素敵なやりとりがあったのに
忘れちゃったなー


男「大事な話をする。一生で一度のチャンスだ、失敗は許されない…」

女「私はこう思うわ。失敗しても2人ならやりなおせるし、やりなおす時間はこの先ずっとあるの」


みたいなあれだったかしら…

オドレイ・トトゥの無邪気さで
これを言われたら たまりません。


結論「働くってまじ大事」





販売会に出す商品のひとつのサンプルを
受け取ったので ひと足先に 履いてみた。

(台風だって知らなかったの。わざとじゃないの。ごめんなさい小森さん許して。)

towburn pants  NY/BK


これは本当は おそろいの
トップスがあります。

パジャマみたいな
セットアップを作りたくて。



写真はネイビー。
色違いで 黒もあります。


ベロアに、金糸でポルカドットを
手刺繍した生地。(小森メイド)




ドットはカジュアルすぎたり
子供っぽすぎたりしがちですが
金糸で まばらに散りばめたので
抵抗なく着やすいです。


わたしはヒールを履きませんが、
スエットに素足にピンヒールも可愛いし
ゆるニットにラインソックスにスニーカーも可愛い。

長めのワンピースやコートの裾から
ちら見せパターンも大いに賛成。


この生地でメンズのゆるい短パンが
あっても可愛いな〜なんて思ったり♡


ウエストはうしろがゴムなので
ハイにしてベルトでとめて
トップスをインしてもいいし

少し落として ゆるっと履いて
ボーイズぽくしても 最高。

くるぶし丈に設定したので
わたしも大好きな靴下プレイなど
ぜひ楽しんでいただきたい。



(ぬぐいきれないミロード臭)



それにしてもわたし足短いなー。



kumiko

20131011

小指の小鳥 右足の珊瑚


わたしが20歳のときに
自分を焚きつけるためという
男らしい名目で買った
YOSHiKO CREATiON Parisの指輪。

定番の鷹の爪のデザインを
ピンキーリングサイズで
オーダーして作ってもらったもの。


"小指の小鳥"

とある願いを込めながら
えいっと はめたのをすごく憶えてる。


以来、肌身離さず
お守りのようになっています。

願いごとは 一生かけるものだから
いつまでたっても 叶いはしないけど。



いつも物語を読んでいるような気分になる
YOSHiKO CREATiONのテーマとデザイン。


新らしいテーマは


"「C'est le plus bel , le plus terrible et le plus doux qui orne la terre.」
「この世で、最も美しく、最も恐ろしく、最も優しい」”



すてきだ、くるしい。


上記のつぶやきを ぽつりとしたら
光栄なことに 梶谷さん本人から
「的を得た言葉、ありがとう」と
コメントをいただいてしまった。

もうわたしは有頂天です。


いつもは物欲をおさえるために
展示会にはいかず店頭に並ぶのをまって
うっとり眺めていたけれど。

今回のテーマは なんだかいつも以上に
ぐわしっと掴まれたから行きたい…ぎぎぎ


切れてしまった "右足の珊瑚" も
願い新たに 新調しようかしら。

ブーツ履くと痛いんだけど。



ひとつひとつに丁寧に対応する姿勢や
「感じたままがまたひとつの答えだと思いながら」
「何よりも話すようにつくっている」
という考えにも ときめいて胸がいたい。



美しく、恐ろしく、優しいもの。

きっと人によって浮かべるものは違うけど
痛いとか 滑稽だとか解ってても
抗えないものごとって 幾つもあるよなあ。

こういうテーマは永遠にすきだ。


はやく見たいな、たのしみ。



kumiko



20131009

愛犬の名は空



ハロー



姉が実家に帰省しています。



初日、早朝について数時間寝て起きたら
誰もおらず 犬もひたすら寝ていたため
ひとり さびしく朝食をとったそう。

いいなあ、たのしそう。



(姉の良いカメラで撮った画像に容赦無くフィルターをかける)




こちらは姉が家をあけた途端に
リビングの電気が切れました。

この賃貸の部屋に
存在を否定されたような
腹もちならない気分です。



うちには変えの電気も
変えるためのイスすらもなく。

てゆうか電気の種類とか???



仕方なしに
なんの手助けにもならない間接照明や
もしくはテレビをつけたり。


一ヶ月に一回くらいしか
テレビを見ないので
久々につけると騒がしさに驚く。

なので消音にしている。(根暗)



今、とび帰って会いたい友人がいるけど
飛行機でたったの2時間弱の地元が
遠すぎて今回は行けなかった。



テレビを見ないわたしは
人間の生活における
テレビの重要性がわからない。

どんな意味があるかわからないけど
テレビをあんなに 薄く 賢く できるなら
どこでもドアなんてちゃちゃっと
つくれそうなものなのになあ。



年明けか梅雨ごろには
とんで帰れますように。


そのときtoyのブックなんかを
持って、いけたら、なあ、ははは汗



服づくりは
因数分解とかテトリスみたいで
そこが たまらなく好き。

ちゃんと納得のいく 
カチッとくる明確な答えが
かならず 自分のなかにある。

明確な答えが用意されてないから
証明や要約は大嫌いだった。

なーによ、人によって違うことを
わざわざジャッジしてどうするの?って。

あれ、でもファッションって
どちらかというと後者?





スカしたこと言おうとすると
墓穴を掘るね。


なんにせよ わたしは
クリアで明瞭なことがすき。




作業からの現実逃避は おしまい。




スチャ



kumiko


20131007

鉛の足と風船


雨の休日。


「ティーしよう」と友人とあつまる。

天井のひっくいカフェへ。




ティーで おさまらない。



大学1年からずっとクラスメイトなのに
あそんだのは ついこの前がはじめてで
このときが 2回目。


どうして6年も引っ張ったの?ってくらい
話は弾むし 価値観も作品もだいすき。



一見、女の子らしいけど

頑固で堅くて 
愛称こめて糞がつくほど真面目
それでいて ふわふわと飛べそう

絶妙な、羨ましいバランスのひと。


(ちょっと母に似ている)



彼女は シュルレアリスムというよりは
ピンポイントでヤンシュヴァンクマイエル


こんな


こんな。

なにか彼女の人格について
誤解を招いてる気もするけど
まあ、それは置いといて。



ぐだぐだのサプライズも♡

Twitterや ここなどで
悪夢を見ると嘆くわたしに
安眠できる茶葉と大好きなチョコミント!


ひゅーひゅー女子力!♡


この日は これを飲んで
「悪夢をみるときはにっこり笑って寝るといいんだよ!」
という彼女の家に伝わる(あやしい)おまじないをして寝た。

にっこりて(笑)とか思ってたのに
本当に悪夢どころか夢を見ずに
ぐっっすり眠れたからすごい!

なんか疑って ごめん。

どうもありがとう♡



お店をかえて合計7時間もしゃべり倒し。


※上 中原、下 彼女作「かわうそ」
(横に出てるのはマフラーではなく腕、らしい)



過去、現在、未来
ファッション、精神、恋愛、家族

7時間かけて いろんなことを話したけど
こんなに たくさんのことを
すべて真摯に話せる相手は貴重。

糞真面目なひとって
やっぱり大好き、心地よい。


堅くて重い考えによる鉛の足で
ちゃんと地に足をつけつつ
それでいて ふわふわと飛べる

というのは なんだか最強な気がする。


いいなーそれ、なりたいんだ。




とても良い休日でした!



もらった飴


「今日は特別な日です。」




kumiko